idea notes

備忘録のようなもの。たまに気が向いたときに書きます。

春の遠足2015

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梅の花を観たくなって京都・奈良に出かけてきた。

梅を観に行く前に、京都国立博物館で最近始まった「天野山金剛寺の名宝」という特別展示と「雛まつりと人形」という今の季節に合った陳列を観る。雛祭りが江戸時代に始まった、比較的新しい風習であるとは知らなかった。また、雛人形が御所のような建物に入った形で飾られる「御殿飾り」の実物を初めて見たが、その豪勢さは想像をはるかに超えるものだった。全長何メートルもある御殿と豪華な衣裳を身にまとった人形たちはもちろん、精巧な調度品(台所まである!)にも驚く。これだけの飾りを娘のために調えることのできた人は、相当の財力の持ち主だったのだろう。

それからしばらく散歩をして、北野天満宮に向かう。梅の見頃でしかも日曜日だったということもあり、本殿の周辺も梅苑も大混雑(上の写真ではそうでもなさそうに見えるが、人の途切れるところを狙って撮ったから)。梅苑には初めて入ったが、入った人にはもれなく茶店で「香梅煎」というお茶と「菅公梅」というお菓子が提供される。梅の花の素晴らしさに加え、茶菓の提供もあって600円というのは安い。

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奈良で宿泊し、翌日は薬師寺へ向かう。薬師寺は大規模な修復工事中ということに加え、雨が降っていたこともあって観光客の数は多くない。こちらの梅も見頃だった。

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薬師寺では、公開期間中だった玄奘三蔵院伽藍にも入ってみる。玄奘三蔵が長安を出発してからインドのナーランダー僧院に到達するまでの旅を描いた平山郁夫の大唐西域壁画が飾られているところだ。これは必見。素晴らしい。天井には群青の背景にきらめく星々が描かれている。この群青にはラピスラズリが使われているそうだ。


期間限定公開!平山郁夫のシルクロード『大唐西域壁画』薬師寺・玄奘三蔵院 | 奈良県 | [たびねす] by Travel.jp

薬師寺を訪れた後は、少しだけ奈良公園を散策して帰京。短かったが楽しい旅だった。

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