久しぶりに洋書を(紙の束の形で)買ってみた
昨日は今年に入って初めて丸善@丸の内に出かけた。たいていは和書と文房具しか買わないのだけれど、今回は洋書も3冊ほど手に入れた。書店で本を買う利点というのは、オンラインでだったらまず検索しないし、過去の購入履歴などから自動的にお勧めされないような本に出会えることだ、と思う。まあ、オンラインで買うよりも割高にはなってしまうのだが。
洋書売り場でぱっと目に入ってきたのはまずこの本。翻訳も昨年秋に刊行されている。著者はFinancial Timesの元東京支局長で、日本の近現代史が3・11までカバーされている。こういう本を(英語で)読んでおくと、外国の人に日本の近現代について話すときに実は役立ったりする。評価が高い本のようだ。
Bending Adversity: Japan and the Art of Survival
- 作者: David Pilling
- 出版社/メーカー: Penguin
- 発売日: 2014/09/04
- メディア: ペーパーバック
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翻訳はこちら。Kindle版もあり。
そして下巻。
一方、表紙がポップだったのでジャケ買いならぬ表紙買いしたのがこちら。はてなブログの埋め込み機能がなぜかうまく働かなくて表紙写真が表示されない。
いわゆるマナー本である。ビジネスのいわゆるグローバル化や昨今のコミュニケーションのを考慮した本になっていて、欧米系の外資系企業に勤めている人やそういう企業とのやりとりがある人には便利なんじゃないかと思う。いわゆるテーブルマナーや服装に関する注意事項だけでなく、相手の出身地による「適切な握手の仕方」とか、仕事絡みのパーティでの会話のヒント、メールやSMSのやりとりで気をつけること、などが扱われている。
そして、日本語版で読もうと思っていたが結局洋書を買ってしまったのがこちら。↓のモジュールではペーパーバック版は3月発売、となっているが、丸善ではペーパーバックが売られていた。
- 作者: Eric, III Schmidt,Jonathan Rosenberg
- 出版社/メーカー: John Murray Publishers Ltd
- 発売日: 2015/03/12
- メディア: ペーパーバック
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和書も国際統計関連の本を数冊手に入れた。ピケティの『21世紀の資本』はまだ買わず。洋書を何冊か買った後では重量的に重すぎる。