この冬の冷え性対策
例年、どんなに厚着をしても冬場は冷え性に悩まされていた。とにかく手も足も冷える。しもやけもできる。
今年はそういう事態に陥らないように、秋に入ってから食生活などをゆるめに改善することを始めた。そのせいか、寒くなっても足先が冷たくなるということはない。手の指も、戸外に出ているとたしかに冷たくはなるものの、少し歩いているとすぐに温まるようになってきた。全体的に体調も良い感じがする。
心がけてきたのは、だいたい次のようなことだ。少なくとも私の体質にはそれなりに効果があった。
冷たい飲み物は飲まない
水の代わりに白湯を飲む。ビールや冷たいソフトドリンクは飲まない。あと、念のため、身体を冷やす飲み物として定義されているらしいコーヒーの摂取も控える。よく飲んでいるのは、各種スパイスを煮出して作ったチャイや生姜紅茶、そして吉野本葛に粉末の乾燥生姜や黒糖を入れて作った葛湯。
夏が旬のはずの野菜は控える
外食などで出てきたら食べるが、夏が旬の野菜で作られた料理は控える。あと、生野菜も控える。以前はスムージーを真冬でも摂っていたのだが、これはやめた。
主食は玄米
まあ、昔から基本的に玄米のほうが好きなんだが。とはいうものの、外食で白いご飯しか選択肢がないときは、ありがたく頂戴する。あと、タイ料理など東南アジア系の料理のときは無理をせず、ジャスミンライスを食べる。だってそのほうがおいしいし。
身体を温めるとされる食材をとり、身体を冷やしそうな食べ物は避ける
例えば生姜、純度が高い葛(デンプンとかを混ぜてないもの)、黒糖、シナモンやクローブなどはよく使う。身体を冷やすと漢方などで言われている白砂糖が多く使われていそうなものは食べない。当然、アイスクリームなど冷たい食べ物は避ける。
腹巻き、靴下の重ね履き、湯たんぽなど
冷えとり系の民間療法のトピックでよく出てくる腹巻きや靴下の重ね履き、湯たんぽなども取り入れる。ただ、靴下の重ね履きはせいぜい2枚。重ね履きを通じた冷えとり両方に本格的に取り組む人は、少なくとも4枚ぐらいの靴下を決まった順序で重ね履きするらしいが。
ヒマなときには多めに歩く
電車やバスを使えば5、6分で着くぐらいの距離だったら、往復ともに歩く。だいたい片道30分(私の足では2.5キロメートルぐらい)。
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いずれもささいな工夫だが、以前は35度台だった平熱時の体温が、2ヶ月実行した結果今では36.5度とまともな状態になった。継続は力なりということだろう。
参考にした本
以下、最近読んだ関連書の中で参考になった本のうちのいくつか。
あたため美容部 温活レシピ―免疫力が高まる ドリンク スープ おかゆ ボリュームサラダ スイーツ
- 作者: 植木もも子,川嶋朗
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2014/10/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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免疫力アップ! 「湯たんぽ」で「冷え性」が治る 低体温が万病のもと (だいわ文庫)
- 作者: 班目健夫
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2009/03/10
- メディア: 文庫
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